Pearl III
パール III 白黒試写へ
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正面 レンズはヘキサー75mmf3.5 3群4枚 定評のあるレンズです。 距離合わせレバーを回すとレンズの右側にある三角の部分で距離計を動かし、連動します。 触診ヘリコイドで75mmなので大きく動きかす。 国産スプリングカメラでは少ないものです。 時代が時代なのでこの機体も距離表示はフィートです。 シャッターチャージは二重露光防止が無いので何度でもコック出来ますから要注意です。 この時からX接点が入りましたからストロボが使えます。 このシャッターは当時少し流行った「ライトバリューシステム」が組み込まれていますから、露出の変更はシャッター優先のような形です。 組み合わせを変える時はレンズ前側のシャッターリングを先にセットします。 その後でなら絞りは自由に動きますから組み合わせ自由になります。 ネガカラーASA100 晴れた日の屋外ならLV14で大体いけるはずです。 |
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シャッターボタン VITOのように前蓋にあり押しよいものですが、慣れないと探すかも知れません。 底の巻き上げノブの根元には巻き上げロックを解除するレバーがあり、これを操作して一枚送りますが、シャッターとの連動はありません。 上のファインダーはこの時代としては二重像も見やすいのですが、今の人からすると窮屈かも知れません。 |
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フィルム室 フィルムはスタートマーク式自動巻止めになっています。 スタートマークが非常に控えめです。 巻き上げノブに小さな小窓がありフィルムカウンターになっています。 数字は一応自動復元です。 フィルムは入れる時も抜く時もノブを引っ張るという操作では無く、スプールを上方向に押すと外れます。 二眼レフなどを使ってきた人からすると戸惑うかも知れません。 |
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カメラ上部 左の黒いダイヤルは距離計表示では無くフィルムインジケータです。 赤外なんてのがあるのも小西六らしいです。 パンクロが200までなのも時代ですね。 スプリングカメラでもアクセサリーシューが付いています。 シューの前のボタンは前蓋を開けるものです。 ボディ右の爪を上に引き上げると裏蓋が開きます。 前蓋に見えるメッキのボタンがシャッターボタンです。 |
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カメラ底 巻き上げノブは手応えのしっかりしたものです。 三脚穴は標準の小穴です。 芯がずれているのはこの時代に多いです。 |